イェテボリは編み目のようにレトロな路面電車が走るきれいな街である。スウェーデン第2の都市だとか。
ついたとたん北欧の物価高にKOされる。 VOLVOのタクシーで颯爽と学会場に乗り付けよう、と考えてはみたものの「340Kr」
との言葉に「えッ6000円?」と絶句。「高いよ」といったら「そうかい?」みたいに言われ退散。エアポートバスを探すと、
なんと1stストップが学会場の目の前。。どれほど遠いところなのかと思ったらたった20分の距離で70Krだった。
ガイドブックを持たないで来ると何かと苦労するものだ。仮に持っていたとしてもこの街のことは数ページしか書いてないのだが。
スウェーデン料理なるものを食べてみたいと思ったが、そういう店ってない。シーフードの店はこれまた限られる。というわけで4日間、
食べたのはイタリアンと中華ばかりであった。(ではスウェーデン料理とは何か、
というとIKEAのレストランで売ってるミートボールとからしい。)意外に中華は外さなかった。
アメリカのやばい中華のような外しッぷりは世界的にも希なケースなのかもしれない。
まあクアラルンプールで100円程度だったものを1200円とか言われるとかなりカルチャーショックではある。
最終日の3時くらいからようやくフリータイムが取れたので、天気はあまり良くはないものの街中を流れる運河の観光ボートに乗ってみた。
こんな感じ。途中から運河から港にも出ます。
さて金曜日はSASのストライキがありました。土曜日は大丈夫、
という周りの言葉を信じてノーケアでのんびりと空港に乗り付けたところ・・・・カウンターで「今日もキャンセルだよ」と一言。やっちまった、
油断しました。チケットカウンターに行くとそんな混雑していません。「俺以外ひょっとしてみんな常識?」
と思いながらチケットオフィスで尋ねると「イェテボリ→ストックホルムは車か電車かしかないわね、でもそれじゃ乗り継ぎに間に合わない。あ、
Sterling airと言うのが一本あるけど空いてるかは分からない。チケットオフィスが開くまで待ってね。
SASとは関係ない会社だから自分で手配してあとで日本のオフィスで交渉して」とのこと。むむむ。
チケットオフィスが開くのがフライトの1時間前。それで満席だったらアウトではないか。
ノートパソコンを開きネットに接続。この航空会社のチケットのオンライン予約を試みるも乗りたい便が出てこない。満席か??
しかたない。日本の旅行社を使おう、と航空券を買った生協のトラベルオフィスにスカイプ電話。結論から言えば
「現地で自分で交渉していただくのが一番早いです」。
海外のトラベルオフィスなるものにチケットの手配とかレンタカーの手配とか頼んだことは何度かあるけど、扱って無いだとか、
予約は入れたがコーポレートレートのくせに馬鹿高かったりはっきり言って役に立った試しがない。
センチュリオンくらいのカードを持たないと良いサービスは受けられないんだろうな。
それくらいの金持ちになったら有能な秘書がいるだろうけど。
まあ帰れなくなったら帰れなくなったでSASに責任とってもらいましょう、と大きく構え
(たつもりが空港内で暇をもてあましうろちょろ・・・)ようやく出発1時間前にチケットオフィスがようやくオープン。
幸い席は空いていたものの、コンピューターがダウン!!現金なら買えるけど、と言われても1000Krも今さら現金持ってるかいな。
慌ててATMに走る。しかし、これまたトラブル。Cirrus提携ではないので日本の口座からおろせない!もう一台あったはずだ。
空港の隅に走る。あった!赤い文字が表示されている。スウェーデン語で良くわからないがダウンしているのは確かだ!最後の手段は両替。
珍しく日本円を20000円も持っておりこれで事足りた。いやはや、トラブルは続くものである。
チェックインした頃SASのチケットカウンターのおばちゃんがやってきて「心配してたんだけど取れた?」と。
まあ気持ちは嬉しかったけど二日もストをやるのは止めてください。
フライトキャンセルになって唯一の代替の便なんだから混むんだろうな、と思ったが乗車率は3割くらい。みんな何しているんでしょうね。
ていうか今日もストライキってそんなに常識だったんですか?
無事ストックホルムに到着、チェックイン・セキュリティチェックにやたら時間を費やしましたが無事バンコク行きの便に乗っております。
まあ今回はストックホルムでの乗り継ぎに余裕があったのが幸いしました。
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